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女性の性器は、生命を誕生させるという役割を担った臓器ですが、外側から見える部分の外性器と体内にある部分の内性器の2つに分けられます。
子宮は、卵巣、卵管、膣などともに内性器の一部であり、子宮筋という筋肉からできている袋状の臓器です。
子宮内膜は、子宮の内側を被っている粘膜で、受精卵が着床(妊娠)したときに、栄養を与える役割を持っています。妊娠が成立しないときは増殖した子宮内膜は不要となってはがれ落ち、血液などと一緒に体外へ排出されます。これが月経です。
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検査等の種類
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確認すること
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| 問診 |
初経年齢、月経周期や量、結婚や出産の有無、過去にかかった病気、飲酒や喫煙の有無や程度などが医師より質問されます。
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| 内診 |
医師が手術用の手袋をつけて、片方の手で膣内に指を入れ、もう片方の手でおなかを上から押して、子宮の大きさや固さ、卵巣の大きさ、ダグラス窩の固さを調べます。
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| 超音波検査(エコー) |
超音波を出す機械を使って、卵巣や子宮の様子を調べます。プローブ(超音波を送受信する器具)を膣に入れる方法(膣式エコー)と、おなかの上からあてる方法(腹式エコー)があります。 |
| 血液検査 |
血液内に含まれる「CA125」という物質の量を測定します。子宮内膜症の場合、この数値が上昇しますが、患者さんの中には数値が上がらない人もおり、あくまで補助的に行われます。 |
| CT検査・MRI検査 |
体の断層写真をそれぞれX線(CT)、磁気(MRI)を使って撮影し、子宮と卵巣の位置関係や卵巣内の血液貯留の様子などを調べます。 |
| 腹腔鏡検査 |
全身麻酔をして、下腹部に0.5〜1cmの穴を開け、そこから腹腔鏡を入れて、おなかの中を調べます。
検査中に病巣がみつかった場合は、その場で摘出したり、レーザーメスで焼ききったりすることもできるため、確定診断の方法であると同時に、治療法の一つでもあります。なお、全身麻酔で行うため、3〜4日の入院が必要となります。 |
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子宮内膜症は、卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)によって、病状が進行していきます。そのため、薬物療法では、卵胞ホルモンの分泌や働きを抑えるホルモン剤を使い、月経を一時的に止めて病巣を小さくします。なお、肝臓や心臓に病気のある患者さんや血栓ができやすい患者さんは、この治療法を受けることができません。
薬物療法には、体を閉経と同じ状態にする方法(偽閉経療法といいます)と、妊娠に近い状態にするピルを服用する方法(偽妊娠方法)の2つがあります。
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